最強のロックマンを作り上げろ!
※本体のキャッチコピーでした。
〜物語編〜
発売時期:1998年春頃
価格:2480円

STORY(原文引用)
西暦21XX年。人間とレプリロイド(人間のように考え、行動することができるロボット)が平和に共存する社会に大事件が起こった。犯罪に走るロボット(イレギュラー)を取り締まるイレギュラーハンター『シグマ』が反乱を起こしたのだ。プレイヤーは悪を憎む正義のレプリロイドロックマンXとなって、宿敵シグマの基地内へ潜入し、イレギュラー軍団と戦うのだ!


 ……割とゲーム本編に忠実です。っていうか、わたしが知る限り、ロックマンXシリーズは常にこの流れです。レプリロイドが反乱を起こす→イレギュラーハンター出動する→シグマの仕業かよ! って具合。本編と違うところは以下の通り。

 ・ボスが全部で4体(シリーズだと8体+シグマぐらい)
 ・ゼロが出てこない(ゼロはファンで一番人気のズルッコイカッコイイキャラです)

 まあ携帯ゲームですからね。要はたまごっちですからネ。物語なんざどうでもいいっちゃいいんですよ。
 でもこのゲーム、携帯用としてはあまりにもヒドイ致命的なミスがありました。

も の す ご く デ カ い

 原物が手元にないので、はっきりした大きさははかれませんが、記憶を掘り起こすと、成人男子の握りこぶしぐらいはありました。カバンに入れておくと明らかに邪魔。ましてやポケットに忍ばせておいて、電車でちょろちょろっとやる、なんてのは無理!
 外見もエックスの頭部を忠実に再現! ……再現しすぎ! (エックスの画像。青い方です)。しかもそんなにデカいのに、画面そのものはたまごっちサイズなので、えらく見づらい。そして持ちにくい。

 外見とストーリーに関しては、一応事前情報を仕入れていたので、知ってはいました。お値段は2480円。そんなカネ払ってたまごっちのできそこないのようなモノを買うほど、当時のわたしにお金があるはずもなく、しばらく保留してました。なによりつまんなさげだったし

 時が経って1998年11月23日。ふと立ち寄ったゲーム屋で500円で投げ売りされてたのを発見しました。500円。2480円が500円になってると思えば安い買い物ですけど、どう見たって鞄のジャマにしかならないようなブツに500円! たぶんやり込まないであろうモノに500円! 店内をふらふら見てまわって、しばし考えた後に保護いたしました

  ……多分ネタになるとか思ったんじゃないかなあ。なってるけどさァ。
システム編に続く

ROCKMAN INDEX

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送